ABOUT
はばたき美術財団とは
当財団は、民間篤志家の寄贈による美術品を公開するために設立された美術財団で、インターネット上のはばたき美術館において、草間弥生を中心とする現代美術の作品約100点を一般公開しております。はばたき美術財団は、現代美術作品の収集を行っておりますが、その収集は、作品の芸術性・普遍性だけを収蔵基準としております。はばたき美術財団は自己所有資産を唯一の財源として活動しており、この財務的独立性の高さが、はばたき美術財団の現代美術における高い理念を未来永劫にわたり支えていくものと考えております。皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げる次第です。
MUSEUM
所蔵作品について
草間彌生はもちろんのこと、菅木志雄、李禹煥といった「もの派」を中心とした静謐な作品が多くを占めます。所蔵作品は大きさこそ小作が大多数ですが、彼らがまださほど有名でない初期の作品などが独自の着眼点で集められており、近代日本美術史を考えるうえでも大きな価値を持つものが多いと言えます。
当財団はできるだけ広い人々に観ていただきたいと考えており、解説文を日本語・英語・北京語と3つ用意しました。また、プロのナレーターに読み上げてもらい、作品のみを表示させることも出来ます。解説文は専門家や新進気鋭の批評家に、美術に詳しくない人でも伝わるよう、平易な解説に努めております。